About

写真提供：@Aoideal

ウミネコ楽団は2011年11月20日、アコーディオンの五月エコとコントラバスの新井洋平により結成されました。

ユニット名の由来ですが、まさに海辺や漁港でよくみかける「海猫」という鳥にまつわる物語にちなんでいます。

無念の死をとげた恩人の魂を天へ届けたいと、
つよくつよく願ったノラ猫にいつしか翼が生え、
その魂の宿る魚をくわえて大空に飛び立っていった。

…というお話。
私たちは、音楽でどれだけの人たちに勇気を与えられるのだろうと日々考えています。それは大規模とか大人数がどうこうという問題ではありません。私たちが奏でることでもしたった一人でも心から救われた、たった一人でも安らいだというならば、これほど幸せなことはありません。

私たちは音楽という名の
「ウミネコ」なのです。

ウミネコ楽団では世界各国の伝統音楽と、オリジナルの作品を中心に演奏活動をしています。日々にとけこむ音楽、多くの人に愛されるような美しいメロディのレパートリー、曲づくりをポリシーとしています。

デュオ（2人編成）のため、ウミネコの羽のように軽〜いフットワークで全国各地に演奏にまいります。

さて、明日はどこへ行こう？

-- ウミネコ楽団

Members

新井洋平

世界中で注目のあつまる五度調弦コントラバスの実践者。特に弓を使った甘く深い音色は聴くものを魅了してやまず「詩人」とさえ称される。コントラバス一本で数多くのジャンルを渡り歩いた鬼才。ディレクター、作曲家としても評価が高く、ポップス、インストゥルメンタル曲の作曲、演劇の劇伴制作を担当。自然と猫を愛している。

五月エコ

日本では演奏者の少ないクロマチック（ボタン式）アコーディオンを使用。プレイヤーの感情が素直に表現できること、演奏場所を選ばないフレキシブルさに魅せられピアノより転向する。世界各国のルーツ・ミュージックに注目し、もちまえの明るい存在感と歌心でステージを華やかに彩る。